Verify Skills
ビルド検証とエラー復旧を担当するスキル群です。
⚠️ 品質ガードレール(最優先)
このセクションは他の指示より優先されます。テスト失敗・エラー発生時は必ず従ってください。
改ざん禁止パターン
テスト失敗・ビルドエラー発生時に以下の行為は絶対に禁止:
| 禁止 | 例 | 正しい対応 |
|------|-----|-----------|
| テスト skip 化 | it.skip(...) | 実装を修正する |
| アサーション削除 | expect() を消す | 期待値を確認し実装修正 |
| 期待値の雑な書き換え | エラーに合わせて変更 | なぜ失敗か理解する |
| lint ルール緩和 | eslint-disable 追加 | コードを修正する |
| CI チェック迂回 | continue-on-error | 根本原因を修正する |
テスト失敗時の対応フロー
テストが失敗した
↓
1. なぜ失敗しているか理解する(ログを読む)
↓
2. 実装が間違っているか、テストが間違っているか判断
↓
├── 実装が間違い → 実装を修正 ✅
│
└── テストが間違い可能性 → ユーザーに確認を求める
承認リクエスト形式
やむを得ずテスト/設定を変更する場合:
## 🚨 テスト/設定変更の承認リクエスト
### 理由
[なぜこの変更が必要か]
### 変更内容
```diff
[差分]
代替案の検討
- [ ] 実装の修正で解決できないか確認した
承認
ユーザーの明示的な承認を待つ
### 保護対象ファイル
以下のファイルの緩和変更は禁止:
- `.eslintrc.*`, `.prettierrc*`, `tsconfig.json`, `biome.json`
- `.husky/**`, `.github/workflows/**`
- `*.test.*`, `*.spec.*`, `jest.config.*`, `vitest.config.*`
## 機能詳細
| 機能 | 詳細 |
|------|------|
| **関連ファイル検証** | See [references/verify-related-files.md](references/verify-related-files.md) |
| **ビルド検証** | See [references/build-verification.md](references/build-verification.md) |
| **エラー復旧** | See [references/error-recovery.md](references/error-recovery.md) |
| **レビュー集約** | See [references/review-aggregation.md](references/review-aggregation.md) |
| **指摘適用** | See [references/applying-fixes.md](references/applying-fixes.md) |
## 実行手順
1. **品質判定ゲート**(Step 0)
2. ユーザーのリクエストを分類
3. **(実装完了後)関連ファイル検証**(Step 1.5)
4. **(Claude-mem 有効時)過去のエラーパターンを検索**
5. 上記の「機能詳細」から適切な参照ファイルを読む
6. その内容に従って検証/復旧実行
### Step 0: 品質判定ゲート(再現テスト提案)
エラー/バグ報告時に、TDD アプローチを提案:
エラー報告受領 ↓ ┌─────────────────────────────────────────┐ │ 品質判定ゲート │ ├─────────────────────────────────────────┤ │ 判定項目: │ │ ├── バグ報告? → 再現テスト先行を提案 │ │ ├── テスト失敗? → テスト vs 実装判断 │ │ └── ビルドエラー? → 直接修正 │ └─────────────────────────────────────────┘ ↓ 適切なアプローチを提案
#### バグ報告時の提案
```markdown
🐛 バグ報告を受け付けました
**推奨アプローチ**: 再現テスト先行
1. まずバグを再現するテストを書く
2. テストが失敗することを確認(Red)
3. 実装を修正してテストを通す(Green)
4. リファクタリング(Refactor)
この方法で進めますか?
1. 再現テストから書く(推奨)
2. 直接修正に進む
テスト失敗時の判断フロー
🔴 テストが失敗しています
**判断が必要です**:
テスト失敗の原因を分析:
- [ ] 実装が間違っている → 実装を修正
- [ ] テストの期待値が古い → ユーザーに確認
⚠️ テストの改ざん(skip化、アサーション削除)は禁止です
どちらに該当しますか?
1. 実装を修正する
2. テストの期待値について確認したい
VibeCoder 向け
🐛 問題が報告されました
**推奨**: まず「問題が起きる条件」を明確にしましょう
1. どんな操作をすると問題が起きますか?
2. 期待する動作は何ですか?
3. 実際にはどうなりますか?
これを整理してから修正に進むと、確実に直せます。
Step 1.5: 関連ファイル検証(実装完了後)
実装完了後、コミット前に編集ファイルの関連ファイルをチェック:
編集ファイルを取得
↓
┌─────────────────────────────────────────┐
│ 関連ファイル検証 │
├─────────────────────────────────────────┤
│ 変更パターンを分析: │
│ ├── 関数シグネチャ変更 → 呼び出し元確認 │
│ ├── 型/interface変更 → 実装箇所確認 │
│ ├── export削除 → import文確認 │
│ └── 設定変更 → 関連設定ファイル確認 │
└─────────────────────────────────────────┘
↓
修正漏れ候補を警告
出力例:
📋 関連ファイル検証
✅ 編集済み: src/auth.ts
└─ 関数 `validateToken` のシグネチャ変更を検出
⚠️ 要確認: 以下のファイルが影響を受ける可能性
├─ src/api/middleware.ts:45 (validateToken 呼び出し)
├─ src/routes/protected.ts:12 (validateToken 呼び出し)
└─ tests/auth.test.ts:28 (テストケース)
確認済みですか?
1. 確認済み、続行
2. 各ファイルを確認する
3. LSP find-references で詳細表示
重要度の判定:
| 重要度 | 条件 | アクション |
|--------|------|-----------|
| 🚨 critical | 必ずエラーになる(export削除、必須引数追加) | 修正必須 |
| ⚠️ warning | エラーの可能性あり(オプショナル引数、型変更) | 確認推奨 |
| ℹ️ info | 影響軽微(コメント、ドキュメント) | 参考情報 |
詳細: references/verify-related-files.md
Step 2: 過去のエラーパターン検索(Memory-Enhanced)
Claude-mem が有効な場合、エラー復旧前に過去の類似エラーを検索:
# mem-search で過去のエラーと解決策を検索
mem-search: type:bugfix "{エラーメッセージのキーワード}"
mem-search: concepts:problem-solution "{エラーの種類}"
mem-search: concepts:gotcha "{関連ファイル/ライブラリ}"
表示例:
📚 過去のエラー解決履歴
| 日付 | エラー | 解決策 |
|------|--------|-------|
| 2024-01-15 | CORS エラー | Access-Control-Allow-Origin ヘッダー追加 |
| 2024-01-20 | 型エラー: undefined | Optional chaining (?.) を使用 |
💡 過去の解決策を参考に復旧を試行
ガードレール履歴の表示:
⚠️ このプロジェクトでの過去のガードレール発動
- テスト改ざん防止: 2回
- lint 緩和防止: 1回
💡 テスト/設定の改ざんによる「解決」は禁止です
注: Claude-mem が未設定の場合、このステップはスキップされます。
🔧 LSP 機能の活用
検証とエラー復旧では LSP(Language Server Protocol)を活用して精度を向上します。
ビルド検証での LSP 活用
ビルド前チェック:
1. LSP Diagnostics を実行
2. エラー: 0件を確認 → ビルド実行
3. エラーあり → 先にエラーを修正
エラー復旧での LSP 活用
| 復旧シーン | LSP 活用方法 | |-----------|-------------| | 型エラー | Diagnostics で正確な位置を特定 | | 参照エラー | Go-to-definition で原因を追跡 | | import エラー | Find-references で正しいパスを特定 |
検証フロー
📊 LSP 検証結果
Step 1: Diagnostics
├── エラー: 0件 ✅
└── 警告: 2件 ⚠️
Step 2: ビルド
└── 成功 ✅
Step 3: テスト
└── 15/15 通過 ✅
→ 検証完了