Gemini Dialogue
異なるAIモデル(Google Gemini)の視点を得て、思考の精度を高めるためのスキル。
前提条件 (Prerequisites)
このスキルを実行するには、以下の環境が整っている必要があります:
- 環境パス(PATH)に
geminiCLIツールがインストールされていること - 適切なAPIキーまたは認証情報が設定済みで、CLIが実行可能な状態であること
いつ使うか
以下の状況で自動的に発動する:
- 設計判断で迷いがある時(複数アプローチのトレードオフ評価)
- 問題が難航している時(デバッグの行き詰まり、原因特定の困難)
- 重要な決定をする時(アーキテクチャ選定、破壊的変更、セキュリティ実装)
使い方
Geminiへの相談
基本コマンド:
gemini "プロンプト"
コードコンテキストの渡し方(重要)
Geminiにコードを読ませる場合は、以下の方法を使用する。シェルでのエスケープエラーを防ぐため、パイプ入力やファイル指定オプションを優先する。
1. パイプ入力(推奨:エスケープ問題を回避) ファイルの中身を標準入力として渡す:
cat src/feature.ts | gemini "このコードの潜在的なバグを指摘して"
2. コンテキストオプション(CLIがサポートしている場合) ファイルパスを明示的に指定する:
gemini "リファクタリング案を出して" --context src/App.tsx
3. コマンド置換(短いテキストのみ)
gemini "次の設定値の意味を教えて: $(cat config.json)"
オプション
-m gemini-2.5-pro- モデル指定(デフォルトは2.5 Flash)--include-directories ../lib- ディレクトリごとコンテキストに追加(トークン量に注意)
セッション引き継ぎ
継続的な議論が必要な場合、前回のセッションを引き継げる:
gemini -r latest "フォローアップの質問"
セッション一覧を確認する場合:
gemini --list-sessions
注意事項
- 対話モード禁止:
-iフラグは使用しない。Bashツールがタイムアウトするため、常にワンショットで実行する。 - シェルエスケープ: プロンプト文字列内に
"(ダブルクォート)や$、バッククォートが含まれるとBashが誤解釈する可能性がある。複雑なプロンプトは外部ファイルに保存してから読み込ませるか、パイプ入力を活用する。 - 機密情報:
--include-directoriesを使用する際は、.envファイルや認証情報が含まれないよう注意する。
プロンプト構成
Geminiに渡すプロンプトには以下を含める:
- 現在の状況・コンテキスト
- 試したこと・考えたこと
- 具体的に意見が欲しい点
回答の統合
Geminiの回答を受け取ったら:
- Claude Codeの考えと比較
- 共通点と相違点を分析
- 最終的な判断を導出
プロンプトテンプレート
設計判断
現在、[機能名]の実装を検討しています。
コンテキスト:
- [技術スタック、制約条件]
検討中のアプローチ:
A) [アプローチA]
B) [アプローチB]
私の現時点での考え:
- [Claude Codeとしての分析]
以下の観点で意見をください:
- 見落としているリスクはないか
- より良いアプローチはないか
- 長期的な保守性の観点
難航している問題
以下の問題で行き詰まっています。
症状:
- [エラーメッセージ、挙動]
試したこと:
1. [試行1] → [結果]
2. [試行2] → [結果]
関連コード:
[コードスニペット または ファイル内容]
別の角度からの調査アプローチを提案してください。
運用ルール
- Geminiの意見は参考情報として扱う
- 最終判断はClaude Codeが行う
- 両者の意見が異なる場合は、その理由を分析してユーザーに提示する